アトピーについて知り「たい」の会です。
たいとは耐性導入の『たい』知りたいの『たい』聞きたいの『たい』したいの『たい』
アトピーで色々悩まれている方、またさかたに小児科に通い始めたばかりの方でお話しましょう。
2024/11/22 19:56
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
2006/09/30 02:31
|
vol.5
平成18年 9月30日号
9月30日(土)に、5回目の会合がありました。7人の参加は過去最多です。
すでに耐性導入のコースを終わって自力の耐性導入をしている方、食事制限がなくなった方、耐性導入をはじめたばかりで不安な方とさまざまです。 **会の内容報告** 1. 耐性導入のコースの最後に近づくと食べたがらない、指定された量を食べきらない。
という悩みが出てきます。(除去食治療だけの方からするととてつもない、贅沢な悩みです。)
揚げパンは脂っこいし、パサパサしているので食べにくい。 →スープでやわらかくして食べる。(油浮きするので見た目が悪くなるが・・・。) →シロップでふやかして食べさせる。(メイプルシロップ、ナタデココのシロップ など) 卵焼きが多くなってくると嫌がってたべない。
→出し巻きのように、煮汁をたくさん入れて焼く。 自分自身で体に合った量を食べているので、無理強いをしないで、途中で止めればまた時間をお いて食べさせてあげる。玉子焼きは、しっかり焼いたのと半熟ではアレルギーの出る値が違ってくるので、火はしっかり通して食べさせましょう。溶き卵のときは10分から15分間100℃にしているのに較べて、フライパンにかけたり、ウドンや汁物に容れるとすぐ固まるけれど、火はあまり通っていないことに注意しましょう。まず溶き卵と水を火にしっかり通してから具材を混ぜましょう。 #牛乳・卵は食べて喉が痒い、痛いという口腔アレルギー反応が出た場合はかなり重度のアレルギーにつながることがあります。この点、果物で出る口腔アレルギー症とは違います。
2. これから乾燥の季節ですが、お風呂につけると掻き傷が痛くて入るのを嫌がるこどもがいます・・・
→お風呂の水に重曹をひとつかみ入れてみましょう。しみにくくあがった後も保温効果があります。
塩でも良いのですがあがった後にべたつきます。 Q:なぜ重曹がいいのですか。 A:真水は目にしみます。海水も目にしみます。ところが薄い塩水である、涙は目に浸みません。お風呂の水も真水だと皮膚に刺激感がありますが、ちょうどいい、塩加減にすると刺激感がなくなります。傷にもしみません。お風呂に入れるのはだから、塩でもいいのですが、少々べたつきますから、体が温まり血管拡張効果がある、重曹を勧めています。
3. 誕生日ケーキはどうしたらよいですか?
→インターネットで除去したケーキを買う。(少し高めですが見栄えがいいので子供は喜びます。) 少し大きめのゼリーを作り食べられる果物を入れる。(キューイ・バナナ・パイナップル・メロンはアレルギー物質が高いので避けましょう。) でも、ここに通っている人たちのお子さんはまだ、ケーキに興味がないうちに卵、牛乳を食べられるようになる子が多い、という話も出ました。 4. まとめ
さかたに小児科では3歳ぐらいまで(幼稚園をあがるのを目安)にすべてを食べられるように進められています。アレルギーは食べる物が制限されているので、レパートリーが決まってきてしまいます。そのためかあまり目新しいものを食べなくなります。が、大きくなるにつれて好き嫌いがなかったり、舌が薄味に慣れたりと体にはとてもよいことに繋がっていきますので、今は子供にあった良い方法を、先生と相談しながら考えて行きましょう!!
会に参加された方に、200円(お茶・コピー代)を集めさせて頂いています。ご協力よろしくお願いします。また、お子様と一緒にお話をしていきますので、お母さんの都合が良ければ是非悩みなどを話しに来てください。たくさんのご参加お待ちしています。 PR |
|
トラックバックURL
|
忍者ブログ [PR] |