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# vol.6平成18年 11月25日号
2006/11/25 22:13
11月25日(土)に6回目の会合がありました。4名の出席で少なめでした。うち3人の方が初めての参加でした。
 
 
***会の内容***
 
1. お風呂から出たら痒がります。どのようにしたらよいのでしょうか?
→お湯の温度
○熱湯(絶えられる程度)のシャワーを浴び、感覚をなくす。
(子どもには向かない。)
○ぬるいシャワー
(血管の収縮がない。刺激が少ない。)
○熱い湯
→冷水と何度か繰り返すことにより、血管の収縮を抑えることでかゆみもなくなり、湯冷めもしなくなる。
(熱いお湯に当たることで血管が広がる。次に冷たいお湯に当たることで、血管の一部が細くなる。その細くなったところに、白血球が留まり皮膚に放出されることでかゆみが起こる。血管の細いところと太いところがないようにしてやることで、かゆみを抑えられるので、この方法は効果的であるとのこと。関節などの曲がるところは、血管も曲がっていて白血球のだまりができるので、アトピーが出やすかったり、最後まで残ったりする。)
↑冷水があまりに冷たいと子どもが泣くので、5度くらいの温度差があればよいのではないか?という意見もありました。
 
2.湿度は大切か?
○加湿機などで、加湿することは乾燥を防ぐので効果的である。
(多くの方が加湿機等で加湿をし、尚60パーセントくらいを維持しているようである。)
○保湿することでかゆみを防ぐということから、かさかさしたところに塗るには何がよいかという質問もあった。
(ワセリン、ヒルドイド、セラミドなどがよいのではないか?)
 
3. 授乳中(母乳)で除去食をしているお母さんのなやみ。食べられるものが限られる。
○さつまいも、かぼちゃ、根菜類、白身の魚くらいしか食べられるものがない。ちょっと小腹がすいて、つまむものもないので困る。しかも同じ品目を続けて食べられないのも悩みの種。
(子どもの離乳食が始まり、1歳ちょっとまでが一番大変。断乳し、子どもも少しずつ食べられるものも増え始めて楽になってくると先輩お母さんからの声がありました。)
(4回転くらいのローテーションのメニューがちょうどよい。)
 
→長期で旅行に行く予定だが、離乳食はどうすればよいか?
○ごはん(Aカット米)に色々な野菜などを混ぜてチャーハンや炊き込みご飯などを作り冷凍して持っていく。
○アレルギー用のベビーフード(キューピー)などを持っていく。
(実際にその子が食べられるか、事前に試しておく必要がある。)
○黒糖フークレー(ヤマザキパン=蒸しパン)をあたえる。
(卵が使用されていない。)
○バナナなどをあげる。
(母乳やミルクもあげているような月齢であれば、ビタミンやカルシウムといった栄養をそこまで考えなくても大丈夫です。)
 
4.インフルエンザの予防接種について。
○卵アレルギーがひどく接種させていない。
(ほとんど大丈夫です。さかたに小児科ではワクチンの量を減らすなどして、打っているそうです。)
 
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